2010年から2012年の途中までジェフに在籍していたマーク・ミリガン。

ジェフを退団した後も、オーストラリア代表として去年のブラジルW杯に出場したり、日本代表とのアジア最終予選の試合で途中出場ながらイエローカードを2枚もらって退場になるなど、元気な姿を見せてくれています。

そのミリガンの輝かしい経歴に、新たな勲章が加わりました。

自身がキャプテンを務めるメルボルン・ビクトリーを見事Aリーグ優勝に導き、決勝戦(Aリーグでは、レギュラーシーズンの後に、ファイナルシリーズと呼ばれる優勝決定プレーオフが行われるようです。)で最も活躍した選手に贈られるジョー・マーストン・メダルを獲得したそうです(Qoly)。

現地メディアの記事によれば、ミリガンはピッチの中央に破壊者兼創造者として君臨し、相手の攻撃を潰しては、長く正確なパスを味方のアタッカーに供給し続けたと、思わず同一人物かと疑いたくなるくらい(失礼!)大絶賛されています。今年1月のアジアカップでの初優勝といい、彼にとっては最高のシーズンだったようですね。

その決勝戦のハイライトはこちら!


さて、その決勝戦の後の表彰式では、思わぬアクシデントが起きていました。ミリガンに優勝トロフィーを渡すために壇上に登った84歳のオーストラリア・サッカー協会会長が、足を踏み外して頭から地面に落下してしまったのです。

その一部始終と、それを目の前で目撃したミリガンの異常なまでに冷静なリアクションはこちら。


どうやら大事には至らなかったようで何よりです。会長が起き上がったときの観客の拍手が暖かいですね。もし日本で川○三郎さんに同じことが起こったら、僕は拍手できる自信がありません。

と、とにかく、おめでとうミリガン!!優勝したことで来年のACLにも出場できるでしょうから、また日本でもプレーが見られるかもしれませんね。

ちなみに、2011年にジェフに在籍し、ミリガンの話し相手などとして活躍したラムちゃんことマット・ラムも、香港でチームの三冠達成に貢献したようです!!

League Cup, HK Premier League, FA Cup. #TheTreble 🏆🏆🏆

Matt Lamさん(@mattolam)が投稿した写真 -