ぼくのJ2ライフ

気づけばJ1よりもJ2の観戦歴の方が長くなってしまったジェフサポのブログ。 コンセプトは「常に前向きに、ユーモアを忘れずに」

2014年11月

プレーオフ決勝の日まで毎日見たいプレーオフ煽り動画まとめ

森本の怪我で誰もがモキモキ、ではなくてハラハラさせられた(本当に大事に至らなくて良かったです。)J2最終節は、ケンペスの気持ちのこもったゴールで讃岐に勝利!磐田が札幌に引き分け、北九州も5位に残ったため、「3位でプレーオフ準決勝の免除」という、ジェフにとって考えられる最高のシナリオになりました。

ホームに比較的近い味スタで、90分戦って引き分け以上なら昇格という恵まれた条件ですが、これがどれだけ難しいかはジェフサポーターが一番良く知っています。しかし、見方を変えれば、一昨年のプレーオフ決勝のリベンジの機会が与えられたとも言えます。例えば、試合時間残り5分で同点の場合、攻めに行くのか、ポゼッションして時間稼ぎをするのか、引いてゴール前を固めるのか。2年前の苦い経験から何を学び、チームはどう変化したのか。その答えを12月7日に見せて欲しいと思います。

プレーオフについてまだまだ書き続けたいのですが、とりあえず今日はこれまでに発見したプレーオフ煽り動画の紹介をしたいと思います。

まずは、毎年恒例となっているこの煽り動画。ジェフは3年連続の出演ですが、3位は初めてなので純粋に嬉しいですね。



次に、ジェフサポーターによるのがこの動画。ジェフ愛を感じる素晴らしい出来で、泣きそうになります。僕は昨日発見したのですが、もう既に5回くらい見ています。たぶんプレーオフ決勝の日まで毎日見てしまうと思います。



サポーターによる動画に比べるとやや物足りない気もしますが、Jリーグ公式も動画を作っています。Jリーグ公式は、過去にはプレーオフ進出チームの紹介ビデオや選手のインタビュー動画も作成していますので、今年もこれから追加されることに期待したいところです。



最後に、煽り動画ではないですが、やっぱり2年前のプレーオフ決勝の失点シーンはサポーターももう一度見ておくべきかなと思うので、貼っておきます。「見なくても記憶に焼き付いているよ」と思うかもしれませんが、実はスタートは相手のスローインからだったり、意外と新しい発見があるかもしれません。いずれにしても、この経験に向き合って乗り越えないと、今年の昇格はないと思います。





プレーオフも楽しみですが、まずは今日の天皇杯準決勝・山形戦。どのようなメンバーになるか分かりませんが、条件は土曜日にプレーオフ準決勝を戦わなければならない山形の方が不利なので、しっかり勝ってプレーオフ決勝に弾みをつけると同時に、山形に嫌なイメージを植え付けて欲しいです。

運命のJ2最終節!ジェフを待つのはプレーオフのシード権かプレーオフ圏外か?!

早いもので、開幕戦でのバス囲みから始まった今年のリーグ戦も、残り1試合。我らがジェフは、3位と勝ち点差1、かつ7位と勝ち点差2の4位で、最終節の結果次第で3位から7位まであり得るというスリリングな状況で最終節を迎えることになりました。

今回の記事では、全試合が同時刻に開催される最終節の観戦の準備として、考えられるジェフの最終順位とその条件を整理してみようと思います。

まず、現在の3位~7位のチームの勝ち点・得失点差と最終節の対戦相手は、以下のとおりです。

3位 ジュビロ磐田 66(+12) A札幌
4位 ジェフユナイテッド千葉 65(+10) A讃岐
5位 ギラヴァンツ北九州  65(+1) A横浜FC
6位 モンテディオ山形 64(+14) H東京V
7位 大分トリニータ 63(-2) H湘南

次に、最悪のシナリオとして、ジェフがプレーオフ圏外の7位に落ちるための条件ですが、北九州・山形・大分の3チーム全てに抜かれる必要があるところ、大分との得失点差が現在12あるので、讃岐戦で引き分ければ大分に抜かれることはまずないと言えます。さらに言えば、万が一、大分が湘南相手に12点以上差をつけて勝ったとしても、北九州と山形のどちらかが引き分け以下に終われば6位以内には入れるため、讃岐戦で引き分け以上ならプレーオフ圏内はまず固いと考えてよいでしょう。

そして、今度はジェフが最高の3位になるための条件ですが、磐田を抜かないといけないため、①ジェフが勝って磐田が引き分け以下に終わるか、②ジェフが引き分けて磐田が3点差以上で負ける必要があります(磐田が2点差以上で負ければ得失点差では並びますが、ジェフは総得点が磐田より12点少ないため、讃岐戦で12点以上とらない限り並べません。)。また、②の場合は、北九州か山形が勝利すれば勝ち点で抜かれてしまいますので、北九州と山形が引き分け以下に終わることも条件となり、あまり現実的ではありません。

ただし、②の場合でも、北九州だけに抜かれた場合(すなわち、北九州が3位になった場合)には、北九州はJ1ライセンスを有していないためプレーオフに出られないので、ジェフは4位でもプレーオフ権のシードが得られて、3位になった場合とほぼ同じ結果になりますが、北九州が3位でジェフが4位になるシナリオは極めて可能性が低いです(基本的に、ジェフが引き分けて、磐田が3点差以上で負けて、北九州が勝利して、なおかつ山形が引き分け以下の場合だけ、その可能性があると思います。)。したがって、ジェフがシード権を得たければ3位になるしかなさそうです。

なお、北九州がプレーオフ圏外の7位になる条件は、①北九州が負けて、山形が引き分け以上で、かつ大分が勝利するか、②北九州が引き分けて、山形が勝利して、かつ大分が3点差以上で勝利することとなっており、これらの場合には、プレーオフは過去2年と同じように4チームで行われることとなります。

かなり複雑でうまくまとめるのが難しいのですが、

1.ジェフがプレーオフのシード権を獲得するためには、基本的に、勝って磐田が引き分け以下に終わるのを祈るしかない(その場合も、北九州・山形・大分の結果次第では、北九州が7位になってシード権が発生しない可能性あり。)。

2.引き分けなら、シード権はほぼ無理。プレーオフ圏内はほぼ確実だが、山形が勝てばプレーオフ準決勝はアウェーになる可能性大。

3.負ければ、7位も覚悟しなければならない。


という感じでしょうか。長々と分析した割に、分かりきった結論しか出ないといういつものパターンですが、最終節の観戦前に、少しでも頭がクリアになれば幸いです。

それにしても、今シーズンの北九州の奮闘ぶりはすごいですね。山形の得失点差も不気味です。ジェフ目線で分析したため書きませんでしたが、ジェフと磐田が引き分け以下なら、山形は勝利すれば、得失点差が効いてシード権を獲得できますね。

順位が確定したら、そして(こちらがより重要ですが)ジェフが無事にプレーオフに進めたら、プレーオフの分析もしたいと思います。
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