ぼくのJ2ライフ

気づけばJ1よりもJ2の観戦歴の方が長くなってしまったジェフサポのブログ。 コンセプトは「常に前向きに、ユーモアを忘れずに」

2014年03月

好きな子にちょっかい出したいんだったらもう少しうまくやろうよ、という話

開幕2試合目にして、初ゴール、初勝利、そして3度目のヤフー・トップニュース入りです。「今年のジェフは何かが違うぞ」と色々な人が思っているのではないでしょうか(もちろん皮肉です。)。


さて、日曜のファジアーノ岡山戦、僕はインフルエンザにかかってしまったためスカパー観戦だったのですが、(ちょっと意地悪に)振り返るとこんな試合でした。


前節栃木に完封負けしたジェフは、左MFに、チームの大黒柱・兵働選手でもワールド・谷澤選手でもなく(ちなみにどちらも柏から移籍してきてくれた選手)、柏から期限付移籍中のU-22代表・山中選手を引き続き起用。どちらもなかなか決定機を作れないストレスのたまる試合展開の中、高いシュート意識を再三見せていた山中選手が、後半34分に左足でズドン!強烈なミドルを決め、ふがいない戦いを続けるジェフを開幕2試合連続未勝利の危機から救ってくれました。


山中選手のように、才能豊かで将来性のある若手がレンタルで加入してくれると、どうしても完全移籍で獲得したくなるのがサポ心理。僕も「山中選手、帰らないで欲しいなー。SBと聞いていたけど、ジェフのどの選手よりも前目のポジションで期待できるじゃん」と心の中で呟いていました。


そんな折りに発生したのが、冒頭のヤフー・トップ入りした事件。なんと、サポーターが「300% ANTI KASHIWA」と書かれたタオルマフラーを山中選手に渡し、山中選手もそれに気づかないまま首にかけてインタビューを受けていたというのです。公式の発表には、ご丁寧に山中選手のコメントも載っており、「クラブからその話を聞くまで、全く気が付いていませんでした。柏レイソルは、僕を育ててくれたクラブですし、大事なクラブですので、そのような気持ちは全くありません。もちろん今はジェフの一員として、チームの勝利に貢献できるよう、精一杯頑張りたいと思います」とのこと。


なんでしょうね、この気分。まるで、自分の好きな子に憧れの人(仮にRさんとしましょう。)がいるので、その子の前でRさんの悪口を言ったら、「Rさんは、私に色々なことを教えてくれた大事な人なので、悪くは思えないわ」「もちろんあなた(僕のこと)もいい人だけどね」と言われてしまったような、やりきれない感じ。


タオルマフラーを渡したサポーターは、本当に余計なことをしてくれたと思います。


アンチ柏とか、世界三大カップとか、そういうプロレス的なノリも嫌いじゃないのですが、プロレスを真剣勝負と勘違いしてしまう人がいるのも事実。もう少し頭を使おうぜ、と思うと同時に、せっかく山中選手という若い逸材を今年は目の前で見られるわけだから、儚い夢と分かっていても、完全移籍の妄想をもう少しだけ長くさせて欲しかったなあというのが僕の意見です。

開幕戦後の騒動についての感想

J2のチームに関連するニュースがヤフーのトップページを飾るのは、「カズに得点を決められたとき」か「関係者が不祥事を起こしたとき」と大体相場が決まっていますが、ジェフはこの3日間で二度もヤフーのトップを飾るという快挙を達成してしまいました(そういえば、去年、森本選手が加入したときもヤフーのトップになっていましたね。)。


今回の理由は、どちらかと言えば「不祥事」と言ってしまってよいでしょう。

一部のサポーターが開幕戦後にスタジアムに居残り、選手・監督の乗ったバスを囲んで足止めして鈴木監督と直接の話し合いを求め、クラブもこれに応じてしまったというのです。


僕も開幕戦には行きましたが、試合後の選手の挨拶の後すぐ駅に向かってしまったので、現場で実際に何が起こったかは知りません。ジェフ公式の発表スポニチの報道(どっちもバイアスがかかっている可能性がありますが。)から状況を推測することしかできませんが、非常に残念な出来事だと思います。


たしかに開幕戦から完敗を喫したことはショックですし、鈴木監督の2年目のシーズンであるにもかかわらず、去年からの課題がまだ改善されていないことが露呈してしまったことも残念でした。ふがいないチームに対してサポーターが何らかの手段で文句を伝えたいと思うことは自然なことで、ある人は試合終了前に席を立つことで、ある人は試合終了後にブーイングをすることで、それを表現したのだと思います。ここまでは、普通に良くあることです。


しかし、試合後のチームバスを囲むという行為は、やっぱり異常ですし、選手・監督のリカバリーや次の試合への準備の貴重な時間を奪うものであって、百害あって一利なしです。この点については、「バスを止めるという行為は二度とあってはならないことです」という島田社長の言葉に強く賛同します(仮に次節以降、ジェフの成績が上向いたとしても、「今回のことが起爆剤になった」などと考えて繰り返してはいけないと思います。)。今回バスを囲んだサポーターも、自分の知らないところでジェフのチームバスが囲まれていたら怒るでしょ?


一方で、ジェフの対応にも疑問に感じる部分があります。それは、なぜ鈴木監督をサポーターの前に出して(出させて?)しまったのかということです。今年のサポコミでの島田社長の「監督の仕事はピッチの中で結果を出すこと、皆さまからのご意見を監督に伝えるのは我々クラブスタッフの仕事」というコメントはなんだったのか。現場でどういうやりとりがあったのか公式のリリースからは残念ながら分かりませんが、信念をもってこう答えたのであれば、こんなところでいきなりぶれないで欲しかったです。


さて、今年のジェフのスローガンは「FUN!~勝利のために~」です。


実はこれは結構難解なスローガンだと思っています。というのも、「楽しむ」と「勝つ」という(場合によっては矛盾する)2つの要素が混ざっていて、人によって受け止め方が異なりうるからです。「勝利のために」という表現から、あくまで目的は「勝つ」ことであって、「楽しむ」ことはその手段(したがって、ただ「楽しむ」だけではダメ)なのだと思いますが、誤解を招きやすいスローガンだと思います。


いずれにしても、開幕戦では「勝つ」ことはもちろんできませんでしたし、悪天候が重なったとは言え、あの試合を「楽しむ」ことができた人も極めて少数だったのではないかと思います(栃木のサポーターにとっては楽しかったでしょうけどね。)。


次の試合は、もっとたくさんの人が楽しめる試合になって欲しいと思います。チームに期待するだけではなくて、僕も今年のジェフのサッカーが楽めるようにいっそう努力したいです。


まあ、勝とうが負けようが、ジェフのある生活は楽しいんですけどね。

今年のJ2順位予想とジェフの昇格への期待

いよいよ明日はJ2開幕ですね。

昨シーズンの終わりから長かったような気も短かったような気もしますが、今年もJ1昇格に向けた熱い戦いが始まると思うと、とてもワクワクします。


さて、我らがジェフですが、解説者や記者による順位予想を見ると、今年も昇格できないだろうという予想が圧倒的に多いようです。


参考までに、水曜日に発売されたエルゴラの予想では、22人の記者中、2位予想が2人(そのうち1人は千葉担当の片村さん)、3位予想が8人、4位予想が3人、5位予想が3人、6位予想が2人、7位予想が2人、8位予想が2人となっています。また、プレーオフ圏内(3~6位)という予想をした人が合計で16人もいるにもかかわらず、ジェフがプレーオフを勝ち上がると予想した人はわずか1人と、見事にオチがついています。2位予想の2人と合わせて、今年ジェフが昇格すると思っているエルゴラの記者は22人中3人ということですね。


たしかに、過去の成績やデータをもとに考えれば、こうなっても仕方がない部分はあると思います。普通に考えれば、ジュビロは去年のガンバや2011年のFC東京に匹敵する戦力ですし、昨年J1で16位だった湘南については、J1から3チームが自動降格するようになった2009年以降、16位で降格したチームは全て1年で自動昇格しているという心強いデータがあります。この時点で2つの自動昇格枠は埋まってしまい、後はプレーオフですが、ジェフには「大事な試合で必ず負ける」(しかも4年に1度ではなくて毎年!)イメージがすっかりついてしまっているため、ジェフがプレーオフを勝ち抜く姿をどうしてもイメージできない、となっても不思議はありません。


しかし、過去の成績やデータ通りに順位が決まるのであれば、リーグ戦をする必要はありません。それに、過去にも徳島、大分、鳥栖、福岡といった(そのチームのサポーター以外)誰も予想していなかったようなチームが毎年昇格しています。


今年はジェフがその「サプライズ枠」に入れば良いだけの話。

去年までは周囲の予想順位も高めだったため、ジェフが「サプライズ枠」に入ることはそもそも無理でした。しかし、今年J2で5年目を迎え、ついにジェフにも「サプライズ枠」に入る資格が与えられたのです。


冷静になって考えれば、ここまで周りの評価が下がったことはむしろ喜ばしいことです。まず、「昇格して当然」という余計なプレッシャーを周囲から感じずにすみます。また、相手のチームが「J1級」のチームと対戦できるということで、目の色を変えて向かってくるということも少なくなるでしょう。そもそも、ジェフは期待されていないときに限って素晴らしい勝ち方をする傾向がありますので、こういう年は逆に期待できるような気がするのです(あまり期待しすぎるとまた裏切られますが。)。


鈴木淳監督は2年目。前年のシーズンをフルに指揮した監督が引き続き指揮をとるのはイビチャ・オシム監督以来で、J2に降格してからはもちろん初めて。これだけでも、今までとは違う1年になる予感がします(同じようにJ2に降格してから毎年監督を代えていたベガルタ仙台は、初めて監督を続投させた2009年に昇格を果たしています。)。


まずは、明日の栃木戦で勝ち点3を。

そして、シーズンの最後には、周りの予想を裏切ってやりましょう!

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