ぼくのJ2ライフ

気づけばJ1よりもJ2の観戦歴の方が長くなってしまったジェフサポのブログ。 コンセプトは「常に前向きに、ユーモアを忘れずに」

マーク・ミリガン「日本はサッカーをするのにとても良い国」

毎年この季節になると、ジェフの新外国人情報を探して良く英語で記事を検索するのですが、去年の途中までジェフにいたマーク・ミリガン選手の記事を発見しました。

http://www.heraldsun.com.au/sport/football/japanese-club-cerezo-osakas-bid-for-mitch-nichols-will-test-melbourne-victorys-resolve/story-fnk6rmfi-1226790218600#ixzz2osjZRaeQ

チームメートのミッチ・ニコルズ選手にセレッソ大阪が獲得オファーを出している関係で、日本でのプレー経験があるミリガン選手が新聞記者からコメントを求められたようです。ジェフでは必ずしも良い思い出ばかりではなかったと思いますが、"Japan's a very good country to go to and play football" と言ってくれていて、嬉しいですね!(しかも、日本人に向けて言ったかのような易しい英語!) ちなみに、現在メルボルン・ヴィクトリーのキャプテンも務めているようです。来年のワールドカップ出場を目指して頑張れ!


ちなみに、「jef united chiba」でニュース検索すると、インドネシアのシャキール・スライマン選手の記事がいくつか引っかかります(これとか)。インドネシア語は読めないので英語に翻訳して読んでみたのですが、ヴァンフォーレ甲府の練習に参加している同選手がジェフとの練習試合でゴールを決めて、甲府を勝利に導いたということが書かれているようです。シャキール選手が甲府の練習に参加しているというのは、甲府のオフィシャルブログにも書いてあるのでそのとおりなのでしょうが、ジェフと甲府の練習試合は最近行われていないはずなので、そこは「?」です。外国の記者がフクアリで行われたトライアウトを練習試合と勘違いしたのでしょうか?いずれにしても、ジェフがシャキール選手にオファーを出した、とかそういう話ではなさそうです。


おまけに、元ジェフのポペスクさんの写真入り記事を発見したので貼っておきます。

http://www.revistavip.net/Sarbatoritul_saptamanii/La_multi_ani_Gabriel_Popescu!/1107/


ものすごく不定期更新ですが、次はジェフの2013シーズンを振り返るような記事を書きたいと思います。皆様、良いお年を!

「一日店長寝ブッチ事件」で僕の中での森本貴幸への期待が再び高まった件

森本貴幸選手が、NEWDAYS蘇我店一日店長のイベントを無断でドタキャンし、かつ言い訳じみたツイートをしたことに対して、批判が強いようです。たしかに、事前に告知されていた時間・場所に姿を見せず、ファンサービスが行えなかったどころか、集まってくれたサポーターを失望させたこと、これは決して褒められたものではありません。

しかし、森本選手の対応は、そんなに非難されるべきものだったのでしょうか。逆に、僕はこの件を通じて、森本選手の責任感の強さを垣間見た気がしました。

それでは、前日からの森本選手のスケジュールを確認しましょう。
森本選手は、11月10日13時キックオフのJ2リーグ戦(長崎戦)でベンチ入り。ジェフが0-2とビハインドの77分にようやくピッチに投入されますが、味方からのパスはほとんど届かず、ドリブル突破をして相手選手にユニフォームをつかまれてもファールをとってもらえずで、目立った活躍ができないまま試合を終えます。翌日の11月11日は、川崎の麻生グランドで11時からフロンターレとの練習試合にフル出場。ちなみにこの試合も(ジェフは勝ちましたが)ノーゴール。その後、17時から千葉の蘇我駅でNEWDAYSの一日店長をやる予定が組まれていましたが、姿を見せず。本人のツイートによると「練習試合での移動で疲れて寝てしまいました」とのことでした。

事前に森本選手にどんな連絡があったのか、あるいはなかったのか、そもそも前日に公式戦に出場し、川崎で練習試合を終えたばかりの選手をイベントに出す必要があったのか、内部の事情は分かりませんので、本当に誰のミスだったのかは分かりません。当日夜に発表されたジェフの謝罪文も、「森本貴幸選手のNEWDAYS蘇我店一日店長のイベントですが、都合により急遽中止せざるを得なくなりました」と、(組織として代表取締役名で謝罪はしつつも、)個人の責任はよく分からない書きぶりになっています。

しかし、これに対して、森本選手は、「ニューデイズで一日店長やるという事前確認はありませんでした。俺が1番悪いですが俺だけのせいになるのは腹が立ちます」とツイートしました。常識的にみれば完全に余計な一言ですが、僕はこのツイートを読んで、森本選手に対する(半ば諦めていた)期待が完全に復活しました。

なぜなら、このツイートは、責任の所在を明確にし、自分で責任を負うべき部分については責任を持つ、という態度の表れだと思うからです。そもそもストライカーは、自分がシュートを決めればチームが勝つし、外せば負ける、そういった状況に常に直面する、チームの勝敗に対して最も責任をとらなければいけないポジションです。そこで、ビビらずに試合の勝敗を決するシュートを躊躇なく打てることが、まさにストライカーとしての資質です。森本選手は、常にこのような意識を強く持っているからこそ、自分の周りの人間が果たさなかった責任が自分に押しつけられることについて、黙っていられなかったのではないでしょうか。

では、森本選手の果たすべき責任とは何でしょうか。ジェフサポーターであれば、これに対する答えは明確です。とにかく点をとること。特にプレーオフで点をとること。それだけです。ファンサービスも重要ですが、ファンサービスをさせるためにセリエAから元日本代表選手を獲得したわけではないのです。

その森本選手は、これまで公式戦でたった1得点(しかもその得点も6-0で勝ったロアッソ熊本戦の6点目)と、期待に応えられているとは到底言えません。僕も正直、森本選手が以前の輝きを取り戻すのは難しいのかな、と思った時期もありました。しかし、今回の件で、森本選手に対するストライカーとしての期待が完全に復活しました。くしくも、今日の栃木SC戦は「NEWDAYSマッチ」です。今日の試合でゴールを決めて、またヤフートップに来るような活躍をすれば、NEWDAYSの宣伝にもなって全く問題なしです(谷澤選手と一緒に土下座パフォーマンスをするのもあり!)。

それでも外野は色々言うかもしれませんが、言わせておけばいいのです。中には、自分たちが将来の日本代表のエースとして期待していた森本選手が、J2にいること自体が許せないという人もいるでしょう。そういう人たちは、今の森本選手が何をしても批判するでしょうが、ジェフサポーターが森本選手に期待することは一つだけです。

とにかく点をとれ、森本貴幸!
でも担当者は、重要な予定の前には必ず直接確認をしてあげて下さい!
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